古代国語の音韻に就いて 他二篇
古代国語の音韻に就いて 他二篇
奈良時代には現代よりはるかに多くの音が言い分け,聴き分けられていた.万葉仮名に整然たる使い分けがあるのはその反映である.表題作は「上代特殊仮名遣」の発見者自らが発見のプロセスをたどりつつその学問的意義を平易明晰に語った記念すべき講演記録.他に「駒のいななき」「国語音韻の変遷」を収める. (解説 大野 晋)
古代国語の音韻に就いて
駒のいななき
国語音韻の変遷
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『古代国語の音韻に就いて 他二篇』(青151-1)橋本進吉
奈良時代には現代よりはるかに多くの音が言い分け、聴き分けられていた。「上代特殊仮名遣」の発見者がその学問的意義を平易明晰に語った記念すべき講演記録。
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橋本 進吉(はしもと しんきち、1882年12月24日 - 1945年1月30日)は、日本の言語学者・国語学者。
日本語における音韻の歴史的研究をした他、上代特殊仮名遣いを体系づけた。
橋本は「文節」を重要視し、その文法体系は橋本文法と呼ばれている。これは、いわゆる日本語の四大文法のうちでも大きな位置を占め、現代日本語文法においても重要とされており、学校文法への影響も大きく、学界だけではなく教育界にも大きな影響を与えた。
岩波書店で「橋本進吉著作集 (全12巻)」が出版されているほか、岩波文庫に「古代国語の音韻に就いて ほか」(弟子の大野晋が解説)がある。
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著作権切れてて、青空文庫に上がっていた
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青空文庫版のキンドルを取ってきた
https://gyazo.com/1bdaa57b4715a10b4de627ebac10a73e
すごく面白い